日本認可の薬である肥満治療薬「サノレックス」

肥満治療薬とは、サプリメントや食事療法と違い医療機関から痩身を目的として処方される経口ダイエット薬です。
医師の指導の元に服用するため、健康的に痩せることが可能で日常生活に支障をきたしにくいといわれています。
複数の薬が開発されていますが、まだほとんどの肥満治療薬が厚生労働省の日本認可を受けていない状況となっています。
現在、日本認可を受けている肥満治療薬は「サノレックス」(ノバルティス・ファーマ社)という1種類の薬のみです。
サノレックスは脳の摂食中枢に直接作用して食欲を抑制するため、空腹感を無理に我慢する必要がなく自然に食欲や食事量を抑えることができる効果があります。
基礎代謝の向上が得られるために同時に運動を併用することで、より脂肪を燃焼して体重を落とすことも可能でしょう。
サノレックスを内服できる期間は最長3ヶ月までとされていますが、大抵の場合2ヶ月~2ヵ月半ほどで耐性ができて食欲がもどってきてしまいます。
また、海外では肥満体の方が10~20kg単位の減量に成功する例も多いですが、数kgの減量を希望している場合には効果を感じにくいという特徴もあります。
その他には、脳や神経系統に直接作用するために倦怠感や脱力感、便意や膨満感といった副作用が現れることが多い点もデメリットとしてもあげることができるでしょう。
サノレックスとはまた違った効果を持っている「ゼニカル」という肥満治療薬もありますが、こちらはまだ日本認可が待たれている現状となっています。
肥満治療薬を服用する際はいずれにしろ、正規品を医師の指導の元に購入・服用することが大切です。
肥満に対する万能薬として考えず、あくまでもダイエットサポートとして活用しましょう。